1 目を閉じて 何も見えず 哀しくて 目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものは無し ああ 砕け散る 宿命(さだめ)の星たちよ せめて密やかに この身を照らせよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ
2 呼吸(いき)をすれば 胸の中 凩(こがらし)は 吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終れよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ
ああ いつの日か 誰かがこの道を ああ いつの日か 誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |